フタバアオイが増えた


ほったらかしていたフタバアオイの葉がいつの間にか増えていました!

もとは去年の春にイラストのお仕事のモチーフとして用意した一株。

春に一対の双葉の間に小さな花が一つ咲き、それから秋まで特筆するような変化はなく、ただずーーーーと一対の双葉があり、冬前に落葉。地表に根茎だけが横たわっている、、、、というなんともシュールで地味な1年を過ごすフタバアオイさん。

去年、購入した直後に蕾がでたころの写真がこれでした。

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直径5cmほどの双葉の間に1~1.5cmほどの小さな花が咲きます。黒いビニールポットのままじゃかわいそうで、なんとなく空いた鉢に植えておいたものでした。

その根茎から今年は3対の葉が!!たまたまあった常緑のタマリュウと寄植えにしなかったら水やりも忘れそうだったよ。名の通りハート形の双葉が可愛い。なんか、急激に愛着が湧いてきてしまう!

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wikipediaにも植物の特性としては「希に山野草として栽培される。 他に実利的な利用はない。」 と書かれていたフタバアオイですが、わざわざイラストのモチーフにするのも、山野草として愛されるのも、その歴史に理由があるんです。

 

最も有名なのは、徳川家の家紋「葵の御紋(あおいのごもん)」のモデルになったことで知られています。通常は双葉の本種の葉を、3つ組み合わせてデザインした、架空の三つ葉葵の図案だといいます。

futaba5江戸初期に使用した徳川家の「葵の御紋」の図案

また、別名を賀茂葵(カモアオイ)といい、京都の賀茂神社の祭礼「葵祭り」のシンボルに使われるに由来します。京都の下鴨神社のご神紋です。

去年訪れたときに偶然写真を撮っていました。

futaba4下鴨神社の提灯

ソテツ岩ヒバと同様に江戸時代から親しまれてきた古典園芸植物なのだそうです。

wikipediaによると「環境省のレッドデータでは指定がないが、幾つかの県では取り上げられており、特に宮城県・香川県・福岡県では絶滅危惧I類に指定されている」のだそうです。

みんなで育てて増やしていこーー!

 

お恥ずかしながら、以前私が歳時記カレンダーのイラストとして描いた植物画も添えちゃいます。植物図鑑的に根っこまで描いたちょいキモな絵です。

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