苔を育てる 路上のギンゴケ


道端の苔はどうしてあんなに元気なんでしょうか。

きちんと貼りこんで、毎日水をあげていても、何ヶ月か時間が経てば白くなったり痛んでくる苔なのに、

路上の苔は厳しい夏の暑さや乾きや乾燥、強い日差しに砂ぼこり、冬は凍ることもあれば、踏まれることもある。

それなのに雨のあとは鮮やかで綺麗な苔があちこちアスファルトの隙間に見られます。

とても気になったので、集めた路上の苔を育ててみることにしました。

 

私はマチゴケと勝手に名付けていましたが、この路上によくある苔はギンゴケという種類でした。

ギンゴケは低地から高山帯、熱帯から南極まであらゆる地域に分布する種で、乾くと日光を反射して銀色に輝くことからこの名前がついたようです。盆栽に使われることも多い種とのことで、うまく育ってくれたら嬉しいです。

 

いざ路上の苔を採取してみると、層は厚く地面にしっかりと貼りついて、たくさんの砂を溜め込んでいることに驚きました。

樹木や草のように根、茎や葉など水分を蓄えておく器官を持っていない苔は、小さな株が寄り集まって群生し、倒れないようにお互い体を支えあっていて、この空間にできるだけたくさんの水を確保しているそうです。

また、飛んできた埃や流れてきた細かい砂も保持して厳しい環境を生き抜いているのだとか。

きっとよほどたくましいに違いない!

だけど、水分や砂に加えてそれなりに汚れも溜め込んでいる気がする、、

 

兎に角、とってきた苔は水に浸けてから流水でしっかりと洗浄し、裏面に溜まった砂や土は、苔がバラバラにならない程度までハサミで切り落として薄くしました。

盆栽用の大きな鉢にみっちりと貼りこんで経過観察していこうと思います。

necomoss003_20141203

一部は後日、苔を増やすための まきゴケ に利用していきます。

Share this Post: Facebook Twitter Pinterest Google Plus RSS

Related Posts

Comments are closed.